みなさん、こんにちは。腕時計羅針盤、RYです。みなさんは高級時計を買った時、どのように扱っていますか?傷がついてもカッコいい。最強の時計たちを画像でチェック。「丁寧に丁寧に、なるべく傷がつかないように大切に扱っている」きっとそうお答えになる方も多いかと思います。やはり高いお金を出して購入したものは大切に扱いたいですよね。しかし、傷つかないように気を遣うのに疲れてしまう。傷を発見してメンタル的に少し凹んでしまう。そんな経験をした方もきっといらっしゃるでしょう。かくいう私もそんな一人です(笑)。しばらくすると傷も思い出へと昇華されていくのですが、やはり最初の傷というのは少し凹んでしまうのが正直なところなんですよね。一方で、高級時計の中でも傷がつくほどに格好良くなっていく、そんな"ジーンズ的"な高級時計もあると私は考えています。その条件としては・ステンレスorチタン素材であること・全体的にポリッシュ仕上げよりもマットな質感orサテン仕上げであること・軍用orプロフェッショナルに使われていた背景があることでしょうか。そこで今回は、インスタグラムの#腕時計魂のポストの中から、傷も似合ってしまう高級時計を4本ピックアップしてご紹介したいと思います。
1本目はロレックスのエクスプローラー2です。エクスプローラー2は1972年に洞窟探検家向けのモデルとして誕生しました。昼夜がわからない洞窟内でも、その判別がつくように24時間針と24時間ベゼルを備えています。ロレックスは、こういったベゼルに表示機能を持たせた時計はセラクロム素材のキラキラと光沢感のあるベゼルを用いる場合がほとんどです(例えば、デイトナやサブマリーナー、GMTマスター2など)。一方で、こちらのエクスプローラー2はそのままステンレス素材となっており、かつてのツールウォッチ然とした古き良きロレックスの雰囲気を残した珍しいモデルとなっています。太く大きい針やインデックスと相まって、スマートというよりは無骨な道具感が漂いますね。傷が付くほどに道具感が高まり、カッコよく育っていくと思います。すっかり高級時計となってしまったロレックスですが、昔のロレックスを知る方であればこのツール感がたまらないという方も多いのではないでしょうか。
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