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進化のキモは“赤いパーツ” ウルトラゾーン新生Signatureをプロの音楽家がチェック - AV Watch[Sponsored]


S-Logic 3で進化した唯一無二の音場

照井順政氏

試聴していただいた照井順政氏はギタリストであり、コンポーザー/アレンジャー、音楽プロデューサーとしても活動している。「ハイスイノナサ」、「siraph」といったバンドでギターや作曲を手掛けるほか、ガールズグループ「sora tob sakana」での音楽プロデュースでも名を馳せた若手の音楽家だ。

昨年から今年にかけて放送された話題作「呪術廻戦」の劇伴を堤博明氏らと共作しており、アニメから照井氏を知ったという人も多いかもしれない。

そんな照井氏とULTRASONEの出会いは2年ほど前、「Signature PRO」が最初だったという。同社のヘッドフォンを、店頭で試聴した際に、高音域の解像度や独特な空気感などインパクトのあるサウンドが印象に残ったという。Signature PROとの出会いは、自分の好きな音を追求することに興味が高まっていた時期と重なっていたこともあり、“機材沼”の入り口になるほど刺激的だったそうだ。

手前の右から2番目がSignature PRO

なお、Signatureシリーズはプロユースのヘッドフォンあり、照井氏もプロの音楽家ではあるが、やはり“音楽を楽しむヘッドフォンとしてどうか”という部分が気になるところ。そこで照井氏にも、その視点で個々の製品の率直な感想を語っていただいた。

Signature PULSE

まずは「Signature PULSE」から。50mmのマイラードライバーを搭載した密閉型で、プロのDJが求めるクリアでパワフルなサウンドとタフネスさを実現したというモデルだ。

「低音の迫力は押し出されているのですが、決して膨らんではいなくて、タイトです。おかげでクラブサウンド系のスーパーローだけでなく、ロック系の低音も気持ちよく聴けます。DJ用途とはいえ、幅広く低音を楽しむ機種として使えると思います」(照井氏)。

Signature NATURAL

「Signature NATURAL」は、40mmのチタンプレイテッド・マイラードライバーを搭載。プロが求めるトップレベルのモニターサウンドが強みだ。このモデルから上は、交換用のイヤーパッド(プロテインレザー採用)が標準付属なのも“プロ向け”っぽいポイントだ。

進化のキモは“赤いパーツ” ウルトラゾーン新生Signatureをプロの音楽家がチェック - AV Watch[Sponsored]

「自分が所有しているSignature PROに近いところもあるかなと思いつつも、優しい自然な音に変わっていますね。高音のシャリッとした感じがなくて、バランスがいいと思います。アコースティック楽器が良く合いそう」(照井氏)

Signature MASTER

「Signature MASTER」は、40mmのチタンプレイテッド・マイラードライバーを搭載。ヘッドバンドの張り地には柔らかく耐久性のあるシープスキンレザーを採用。文字通りマスタークラスのリファレンスサウンドを追求したモデルだ。照井氏が所有しているSignature PROの後継モデルでもある。周波数特性の上限はNATURALが40kHzなのに対して、42kHzまで伸びている。

「Signature NATURALを純粋に強化したようなイメージです。解像度がさらに上がって、音が近く感じますね。特定の突出感はなくて、全帯域が綺麗に聴こえるから、ミックス作業にも使えると思います」(照井氏)。

この3機種に共通する特徴は、人体への電磁波を98%低減するULTRASONEこだわりの「ULEテクノロジー」。そして、新たにDDF(Double Deflector Fin)を追加し、進化した「S-Logic 3」だ。

そもそも「S-Logic」とは、ヘッドフォン特有の、音像が頭の中に定位する“頭内定位”を解消して、スピーカーで音を聴いているような感覚をヘッドフォンでも再現しようという技術だ。しかし、バーチャルサラウンドヘッドフォンのように電気的に音をいじって変化させるのではなく、あくまでアコースティックな機構で頭内定位を解消しようという点に特徴がある。

バッフル部分。新たに追加されたDDF(Double Deflector Fin)が、中央の赤いパーツだ

その最新バージョンである「S-Logic 3」では、新たにDDFと呼ばれる“赤いパーツ”が、ユニットの前に配置されるバッフル部分に取り付けられている。位置としては振動板の中心に近い。複雑な形状をしているが、この形状と取り付け位置がミソ。指向性のある中高域の音にはほとんど影響を与えないが、中低域の音がDDFの周りを流れる事で変化する。これにより、中低域に指向性を与え、奥行きや距離感を改善、リファレンスとしても使えるサウンドを維持しながら、開放感をアップさせているという。

「最初、独特な音場を感じていたのですが、うまく表現する言葉が見つからなかったんです。S-Logic 3機能の説明を見てみて、“なるほどこういうことか”と。スピーカーリスニングに近いと感じました。まるで“スピーカーを耳にくっつけた”みたいな感覚ですね。定位感は、思った通りの場所にあります」(照井氏)。

試聴を踏まえ、照井氏にどれか1つ選ぶなら? と、ズバリ聞いてみた。

「やっぱりSignature MASTERですね。ミックス作業はもちろん、レコーディングでも、タイトなリズムの演奏する時などには音が早いのがメリットになると思います。でも、使う目的を絞れば、Signature PULSEも面白いですね。僕はDJやクラブの仕事はあまりしないのですが、ダブステップとかベースミュージックとか聴く時に使ったら気持ちいいと思います」。

付け心地については、3機種とも大きな差は感じなかったとのこと。側圧は少し強めだが、特にストレスを感じるレベルではないという。しっかりとした密閉感があり、ガッ! と集中して使うヘッドフォンだと感じたそうだ。ちなみに、“集中できる音”は密閉度の高さだけでなく、ハウジングに取り付けられた金属製のプレートが遮音性に一役買っているのも関係があるだろう。


13 / Jan / 2023 デジタル

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